逆SEO対策が必要な方
どのような状態の人に逆SEO対策が必要になるのでしょうか?
誹謗中傷をネットに書き込まれたからと言って、すぐに逆SEO対策が必要になる訳ではありません。
ここでは具体的にどのような状況になったら、逆SEO対策を行うべきかをまとめます。
STEP1 検索順位を確認する
まず、誹謗中傷の内容をYahooやGoogleで検索してみましょう。
誹謗中傷の内容が検索の10位以内に入るようなら、それは逆SEO対策が必要な状態です。
インターネットでは、必要な情報は上位10位に入らないと比較的閲覧されない傾向にあります。
数万件、数十万件の情報がヒットしてもすべて見る人はいません。
多くの人は検索して表示された1ページ目の上位10サイトしか見ないのです。
そのため、誹謗中傷が書かれているサイトが上位10位に入っていなければ逆SEOは不要でしょう。
逆SEO対策の1つの目標は、検索結果の上位10位以下にすることでもあります。
STEP2 上位10位以内に入っていた場合
では、誹謗中傷の内容が上位10位に入っていたらどうでしょうか?
これは逆SEOによって対策を取る必要が出て来るでしょう。
誹謗中傷が書かれた投稿の処置やサジェストの単語を消す必要も出て来ます。
また、関連する検索情報に対しても改善を行った方が良いケースもあります。
逆SEOで行う対応としては、関連のキーワードを含めた別サイトを作成し、そちらが検索上位に含まれるようにします。
検索してもダミーで作った別サイトが上位に表示されるので、誹謗中傷が書かれたサイトは検索外になります。
これを繰り返すことで誹謗中傷のサイトを非表示(上位10位以下)に追い込むことが可能なのです。
その間、可能であれば他の誹謗中傷対策も行った方が良いでしょう。
場合によっては投稿者を特定し警告を送ることも有効です。
これは個人だけではなく、企業にも同じことが言えます。
ブラック企業という根も葉もないうわさが書かれていたり、特定の社員を中傷したりする書き込みがある場合も逆SEOが必要です。
調査したらライバル企業の嫌がらせだったというケースさえあります。
最悪の状況になる前に、逆SEO対策で問題のある情報を見えなくするようにしましょう。